CV5WデリカD5 PORMIDO PRA109 13.3インチAndroidナビ.PR223　13.3インチフリップダウン取付

今回はCV5WデリカD5にPORMIDOのPRA109 13.3インチ大画面Androidナビ、PR223 13,3インチ大画面フリップダウンモニターを取付いたしました！

今回の車両はMMCSという特殊なナビが付いている車両でした。こちらのナビは車両の設定変更などができる昔でいうマルチシステムのような機能が入っています。また、現在取付キットはビートソニックの取付キットほぼ一択。デリカD5が出た当初はかなりの台数を作業したのですがほぼ記憶はありません笑

ビートソニックのキットは高価なのでホンダの２４ピンやデータシステムの部品を組み合わせると同じものを再現できそうでしたが、この車両にはサイドカメラ・フロントカメラ。バックカメラが付いており、バック時以外にも使用する事を想定して、トータルで部品の品質に信頼性があるビートソニック製のキットにしました。

また今回の難関はPRA109の取付金具の加工と、PR223のワンオフ加工取付でした。

PRA109は国産のカーナビと違い、本体取付用のネジ穴位置が日本車のDIN規格のネジ穴位置を全く考慮していません笑　さらにデリカD5の初期型はナビの位置が奥まっているため、PRA109のネジ穴位置では本体の前だしが足りず、モニターがパネルに当たってしまうため、本体を金具などを追加して前に出す加工が必須になります。

PR223は国産のフリップダウンの様に専用の取付キットがありません。そこで今回はALPINEの取付キットを使用しました。Pioneerのキットもありますが、Pionnerのキットは鉄板の面積が少なく、固定できるネジを打てる範囲も少ないのでALPINEのキットを選定しました。この選択はルームランプ機能を使用するにあたり、ALPINEキット付属の部品が流用できたので結果的にかなりいい選択でした。（デリカのルームランプはPWM制御かも？）

以上の点を踏まえ、トータルの作業時間は8時間近くになりました笑かなりの難工事でした。。。

手間取った点は

とはいえ仕上がりはバッチリです。純正カメラの流用・ステリモの流用もOK。

モニターの位置もバッチリで、縦画面モードも難なく使えます。それからナビとモニターはHDMI接続されており画像は超綺麗！はっきり言って国産のモニターより綺麗かも。。。動作確認でyoutubeの画面が映せる事は確認できました。その他はアカウントの設定が必要で未確認。（接続するHDMIケーブルの仕様を間違えると、動画の著作権?動画解像度?の問題で映せないとの口コミがありました）

動作としては前とフロントを同じ画面を映すミラーリングモードと、前で別々の画面を映すモードができるみたいです。音声もミラーリングモードは車両から。前後別々モードの時は車両はナビの音声で、リヤはフリップダウンモニター内蔵のスピーカーで楽しむ形になりそう。この辺は国産カーナビであれば車両の音声を前後別々にできたりするので軍配が上がります。

さらにPRA109だけ？のいい点として、1つのステリモボタンに短押しと長押しが設定できる事です。このおかげでステリモのオーディオ関連の操作に加え、google音声操作のボタンを長押しするとサイドカメラ画面に切り替えたり、早送り長押しで再生の一時停止を加えたり充実の操作ができる様になりました。この操作は今まで見た事がありません。ステリモでカメラ操作できるのは結構便利だと思います。

という事で、国産のカーナビに飽きてしまった。大画面ナビでyourtubeを見たいけど国産は高い。スマホの様にさまざまなアプリで拡張したい。気づけばgoogleマップの案内しか使っていない。などのお客様にはきっとご満足いただける商品だと思います！

しかしこれらの商品、はっきり言って素人さんが自分で取付するには車種と仕上げによりますが、DIYはおすすめできません！これは商売抜きにほんとの声です！

youtubeによく取付ました動画が上がっていますが、どんな仕上がりでつけているのか本当に気になるくらいです笑　おそらく作業経験のない方が作業すると、オーディオ固定のネジ穴の追加穴あけや、180mm窓口車はナビ本体のサイズが大きいので、パネルの切り取り加工などが必要なり詰みます。このナビは本当にプロに取付を任せてください。

以上デリカの取付でした。気になる方は是非一度工賃などお見積もりください！

また当店では本体だけはヤフーやアマゾンでご購入頂いても大丈夫です。しかし、取付キットなど付属品は、適合間違いや低品質な類似品での動作不良防止の観点から弊社からの購入をお願いしております。何卒よろしくお願いいたします。