4代目 GR型FITカーナビ取付
こんにちは。自動車電装品出張取付フリーランスのエスティエンジです!
こちらのブログではYoutubeにはアップできない車の部品の取付情報やカー用品のお話をアップしていきます。
さて今回は【ホンダ4代目GR型FIT】にカーナビとETC、前後ドラレコの取付です。
内装はこんな感じ↓
ホンダのインテリアは個人的には結構好きです。特にRBオデッセイアブソリュートが出た時はかっこ良すぎて震えました。
こちらのFITもメーターのデザインやエアコンパネルのデザインもホンダらしいサイバー感が出ています。
ところでこちらのFit。内装の写真を見ていただくとオーディオまわりが大きな穴になっています。
そう、ぽっかりと口を開けた奈落の様な穴が・・・
前はピアノブラックのパネルが付いていた様な??
なんと取付情報を調べるとR2/2〜R3/6まではパネルがついていてR3/6以降は純正部品でパネルを取る必要があるとの事でした!
こちらがパネルです。
最近はDOPではパネル一体型大画面ナビが主力ですし、原価の高騰などでつけるのをやめたのでしょう。
さすがホンダです。昔から新参者を排除する姿勢は変わりません笑
今回はお客様用意の部品で事前に手配していたので問題ありませんでした。
これから取付する方は要注意です。
さらに先に言っておきますと、こちらのFITは車両の【ステアリングリモコンスイッチ】をカーナビに連動させるにしても、ステリモ信号がCAN信号に乗せられており社外ナビ標準の抵抗値感知識のステリモでは認識できません。別途アダプターが必要になります。参考:データシステムSTR444
うーん最近日産もそうですね・・・今後他のメーカーも追随するのでしょうか。
それではサクッと取付します。
下側のパネルを外せばエアコンパネルもついでに取れてきます。ただし、バランスよく外さないと材質が柔らかいので曲がったりひびが入ってしまう可能性がありそうです。気をつけてください。
しかしホンダ車にしてはびっくりするぐらい簡単で怪しんでしまいます・・・
裏の配線はこんな感じ。車速はナビ裏オーディオコネクタから、バック、サイドはナビ裏オプションコネクターから取得可能。
A
Aピラーは上部についた赤いクリップが外せず苦労するかと思いますが、ピラーがついた状態で赤いクリップ部を一度浮かせて、他のクリップを外し、そのまま上に引っ張れば赤いクリップをピラーに残したままピラー部品が抜けてきます。赤クリップはその後外せば大丈夫です。
ナビの取付はたいした事ないので他のポイントを紹介します。
ドラレコリヤカメラの配線ですが、2枚目写真の様に一度上を回してきたら一度下におろし、そこからボディの袋の中に入れて上部のリアドアのゴムチューブのところまで配線が出せません。他の車はカメラ配線を上から通したらほぼ直線的にゴムチューブまで持ってこれます。こんなの初めてです。ホンダ・・・
まぁ難しいのはそんなところで他はちょちょいと。
こんな感じに仕上がりました!
ETCは純正位置がメクラですが、カッターで穴を開けると裏にステーがいるのでビルトインキット不要なのはポイント高いですね!
その他純正ステリモとバックカメラの連動もバッチリです!
ちなみに360度ドラレコですが、水平1カメラタイプは可能な限りガラス上部につけないとカメラ画角の関係で、ドライバーの顔が映らない位置になる事があるので要注意です。もしもの時に肝心なシーンが映らないかもしれません。フロントガラスのワイパーの範囲も重要ですがそこはバランスです。
それでは今回の取付のまとめです。
★記載した部品は参考です。誤字脱字があるかもしれませんし、車の仕様や年式によって部品が異なりますので、必ず1度適合情報を調べてから購入してください。
■カーナビ
AVIC-RZ812-D+取付キットKJ-H63DE+バックカメラ変換ケーブルRD-201BC+ステリモ変換STR444+純正パネル08B40-TZA-P10D
■ドラレコ
HDR-362-GW+CDOP-01P
■ETC
CY-ET926D
★純正パネルを忘れるな!ステリモは別途部品必要!リヤカメラ意外とめんどい!
以上です!